メルマガバックナンバー
発行日:2021/11/03
【年に1度!楽天地の日…!ではなくもつ鍋の日ですね(n*´ω`*n)】11/7は年に1度のもつ鍋の日!この日に食べずにいつ食べるのでしょう!!
皆さまこんにちは!
元祖もつ鍋楽天地の寺原由唯です!
11月7日は○○の日!?
ん?
んん…?
このシルエットは
もしかして…
ああ~~~~~!!!
もつ鍋だ~~~~~~!!!!!
そう!
11月7日は、年に一度のもつ鍋の日なんです!!
11月7日は、年に一度のもつ鍋の日
お鍋が恋しくなる立冬になることが多いことと、「い(1) い(1) もつな(7)べ」の語呂合わせから 社団法人日本畜産副産物協会が2011年に制定しました。
皆さまは知っていましたか?
お恥ずかしながら私は知りませんでした(笑)
お仕事中のふとしたお取り寄せ店の山口店長の一言。
「そういえば、11月7日ってもつ鍋の日らしいよ~」
ええ…!
その一言にとってもびっくりしました(;゚Д゚)!
もつ鍋屋さんで働きながら、もつ鍋の日を知らないなんて…
なんという失態でしょう…
このままではもつ鍋の神様(?)に怒られてしまう!
そんな失態を挽回するべく、もつ鍋の日にちなんで、楽天地の歴史を紹介させていただきます!
楽天地の歴史
「福岡3大グルメといえば、ラーメン!辛子めんたいこ!もつ鍋!」
今でこそ、福岡・博多はもとより、全国的にもかなりの知名度があるもつ鍋ですが、ほんの数十年前まで、「もつ鍋」と言っても、この福岡・博多においても、ほとんどだれも知らない料理でした。
「ホルモン」の語源は、肉の中でいらない部位=捨てる肉=「ほおるもん(捨てるものの方言)」からきたと言われています。
あんなにおいしいのに、捨てるなんてもったいない…!
おいしいもつ鍋を知っている今では、食べられていなかったことが不思議でなりません!
現在のもつ鍋が誕生するよりも昔。
福岡県には、もつ鍋によく似た料理が存在していました。
ホルモンを鉄鍋で炊き、醤油ベースのたれをかけて食べる、すき焼き風のホルモン鍋です。
今で言うところのすき焼きの牛肉の代わりにもつを使ったわけですね!
戦後の混乱期、食べるものにも苦労していた時代に、捨てる部分をどうにかしておいしく食べることはできないかと試行錯誤した結果、考え出された料理なのでしょう。
この頃からもつは、お客様に安くて美味しい料理をお腹いっぱい食べてもらいたいというお客様への思いでできていたんですね。
戦後からしばらくの間、特に福岡県においては石炭産業が隆盛を極めており、そこで働く炭鉱労働者を中心に、安価で美味しいこのホルモン鍋は人気を博していました。
ところが、時代は石炭から石油の時代へと移り変わり、景気の良かった炭鉱エリアも次々に閉山・閉所していき、街から炭鉱労働者が消えるとともにホルモン鍋も急速に市場を縮小し次第に人々の頭の中からその存在が忘れ去られようとしていました。
そして時は流れ昭和52年。
先代の水谷壽が、もつ鍋楽天地を創業しました
「新鮮なもつはクセになるうまさたい。こればみんなに食べさせたい。
もつの旨みと、たっぷり野菜の旨みが重なると、もうたまらん。
もつは焼くよりも煮るほうが臭みが消える。鍋一本にしよう。
庶民の料理やけん、屋台に屋根がついたような店を作ろう。」
店の広さはわずか15坪。
従業員は店主の水谷壽さんとその奥さんの2人だけ。
小さな小さな船出でした。
「???もつ鍋ってなに??食べたことないよ。」
「ホルモンは焼いて食べるもんやろ??」
「そんな得たいの知れないもん、頼まれても食べんばい!」
ほおるもんのイメージが強いもつ鍋ははじめは受け入れられませんでした。
メニューは醤油味のもつ鍋ただ一つ。
初めは苦戦しながらも、博多っ子の胃袋をつかみ、たくさんのお客様に愛されたのは、もつにこだわり、具材にこだわり、スープにこだわり、すべての物にこだわりぬき先代が作り出した、楽天地オリジナルのもつ鍋のおいしさがあってこそだと思います。
体にやさしく健康的で、財布にやさしくお腹一杯になるようなおいしいもつ鍋をみんなに食べてもらいたい。
そんな先代のお客様への想いを知った時、じんわり心が温かくなりました。
楽天地をはじめとした数々のもつ鍋店が軒を連ね、もつ鍋が福岡都市圏ではそれなりに知名度の高い料理となった1990年代前半、東京を中心に突如としてもつ鍋ブームが巻き起こりました。
常連の出張のお客様からの「家の嫁さんに食べさせたい」そしてもつと野菜をビニールに、スープを焼酎の便に詰めてお持ち帰りで渡していたそうです。
「おいしかったお料理を、お家で待っている大切な人と一緒に食べたい」
そんな思いに応えた初代の心。
それが楽天地のお取り寄せの始まりなんですね。
「たかがもつ鍋、されどもつ鍋。」
先代の言葉です。
お肉とお野菜をスープで煮込んだもつ鍋。
そんなシンプルな料理ですが、そこにはとても奥深いこだわりとお客様への思いがあります。
お客様のために、従業員のために、縁ある人々のために。
今でも先代の想いを二代目の崇さんが引き継いでいます。
創業当初から変わらない思いでもつ鍋をお届けし続け、創業45年で872万人のお客様に楽天地のもつ鍋を召し上がっていただけました。
そんな温かい想いがたくさんこめられたもつ鍋をお届けすることができて私も嬉しいです(#^^#)
これからも楽天地の変わらない味をお届けしていくので、みなさん応援よろしくお願いします!
もつ鍋ヒストリー、もとい、楽天地の歴史はいかがでしたでしょうか?
もつ鍋の日…!
いや~もつ鍋を世界に広げることを目的としている、まさに楽天地のための日ですね!
もつ鍋の日にもつ鍋を食べずしていつ食べましょう!!
家族でお鍋を囲みながら
「実は今日、もつ鍋の日なんだよ…!」
なんて会話で盛り上がるかもしれませんよ(^▽^)/
食事は毎日食べる物。
大切な人と囲む食事を、ちょっとだけ面白く、楽しく、素敵な時間にできるのがおいしいお鍋の魅力だと思います。
11月7日もつ鍋の日!
みなさん一緒にもつ鍋を食べませんか??
元祖もつ鍋物語を1話から読みたい方はこちら
https://www.rakutenti.jp/special-cat/motsunabe/
P.S
元祖もつ鍋楽天地ベトナムホーチミン店オープン!
10月28日!5ヶ月ぶりにオープン!
崇社長「楽天地はあきらめません!ベトナムはあきらめません! 5ヶ月ぶりに楽天地ベトナム・ホーチミン店オープンです。
ベトナムのロックダウンはガチでした。全く営業できません。
その間の補償も何もありません。
もちろん市内人々は家から外に出ること許されませんでした。
それでも楽天地ベトナムスタッフはあきらめません!ありがとう!
気合と根性でもつ鍋を世界にひろげよう!」
あきらめない気持ちが再開へとつながりました!
もつ鍋を世界に広げるために、これからも頑張っていくので、みなさん応援よろしくおねがいします!!